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東伊豆プロジェクト

ごみの削減と環境保護は
東伊豆の未来と切り離せない課題でした

静岡県内でもごみの廃棄量がワースト10に入る東伊豆の地域活性化と持続可能な未来を目指して、「東伊豆プロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトは、観光産業が盛んな東伊豆の特色を生かし、地域全体でのごみ削減と環境保護に取り組むことを目指しています。

まずできるところから

東伊豆は、老舗旅館や温泉地に恵まれた観光地です。この地の16の旅館と協力し、ごみの分別を徹底的に行うことからスタートしました。分別されたごみは、弊社が提携する堆肥製造機「BUIK2000」を使用し、東伊豆の使用されていない体育館を改装した堆肥工場で堆肥化します。

地元農家の協力を得て、この有機堆肥を利用した農作物のブランド化を進めています。5年間の計画で、東伊豆をオーガニックの地として宣言し、無農薬農作物の栽培に取り組んでいきます。

廃棄物管理システム
「エコープ」の導入

さらに、東伊豆では廃棄物管理システム「エコープ」を導入し、町全体でごみの排出量を可視化できるプラットフォームを構築しました。このシステムにより、企業ごとのごみ排出量を詳細に分析し、効率的なごみ管理を推進しています。

これにより、地域全体でのごみ削減を実現し、可能な限りごみを燃やさない町づくりを進めています。

サーキュラーシティへの
ブランディングと国際展開

弊社は、東伊豆を循環型社会のモデル「サーキュラーシティ」としてブランディングし、地域の観光産業を中心に海外へも展開する計画です。これにより、旅行客を誘致し、地元で生産されたオーガニック農作物を海外市場へと広げていきます。

さらに、このプロジェクトを通じて得た知見と経験を他の自治体へも広げ、学びの場として活用していただけるようにオーガナイズを進めています。地域を超えた持続可能な発展を共に目指すことで、全国の自治体と協力し、未来に向けた環境保全と経済の発展を目指します。

持続可能な未来を
共に実現していきたい

東伊豆プロジェクトは、静岡県内でワースト10に入るごみ廃棄量を削減し、環境に優しい持続可能な地域づくりを進める革新的な取り組みです。地域の特性を活かし、観光産業と農業を融合させた新たなモデルケースとです。全国の自治体の皆様が参考となることを願っています。

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